読み飛ばし可
◆この記事を投稿するにあたった経緯
①配信個体のリボンに付いている「バトルチャンピオン」という二つ名凄いカッコいいな。
過去ROMを探したらチラホラ受け取っていた。
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②このバトルチャンプ個体、全部で何匹居るんだろう。
「ポケモン バトルチャンプリボン」等で検索。
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③ポケモンwikiやSerebii.net、Bulbapedia等どこを見ても「チャンピオンポケモン 一覧」といった物が存在しない。
それどころかそもそも何が存在するのかすらもロクな情報が無い。
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④なら自分で書く。
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◆本題:チャンピオンポケモンとは
Pokémon World Championships 2013から、前年度の大会優勝者のポケモンを再現したレプリカモデルが1匹配信されている。
主に大会会場でのローカル配信方式となっており、大会参加者・来場者どちらも受取が可能となっている。
2013年〜2014年の間に配信がされた、メタグロス・マンムー・パチリスらは特別なリボンとして「イベントリボン」若しくは「クラシックリボン」を所有しており、
2015年以降に配信がされたチャンピオンポケモンらは、新たに「バトルチャンプリボン」若しくは「ワールドチャンプリボン」を所有している(5世代配信のニョロトノ&キングドラのみ先行実装されている)。
本記事では、冒頭の通りバトル/ワールドチャンピオンポケモンの一覧を掲載していく。
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◆5世代配信
●バトルチャンピオン ニョロペロ
●バトルチャンピオン キングペロ
ポケスマ最強王座決定戦:優勝
配信方法:ポケモンセンター(BW/BW2)
親名:ヤマモト
ポケモンスマッシュ!最終回で行われた「ポケスマ最強王座決定戦」の優勝者、山本隊員のポケモンが配信された。
◆6世代配信
●バトルチャンピオン バンギラス
WCS2015:ジュニアカテゴリ優勝
親名:ヤミらみこ
6世代と7世代で配信されたチャンピオン個体は、言語タグが受取ROMの言語設定に依存しており、例としてドイツ語設定で受取をした場合はネームがDespotarとなる(親名はそのまま)。
●バトルチャンピオン Machamp
WCS2015:シニアカテゴリ優勝
配信方法:2016年VGC欧州大会会場(ORAS)
親名:ScreenPeekaz
◆7世代配信
●バトルチャンピオン カイリキー
配信方法:プレゼント実施店舗でのインターネット接続配信(SM)
親名:サオリ
ポケモンSMのTVCM「しれんサポーター篇」で登場した吉田沙保里のカイリキーが配信された。
●バトルチャンピオン ゴルダック
PJCS2017:マスターカテゴリ優勝
配信方法:PJCS2018会場(SM/USM)
親名:ルイ
●ワールドチャンピオン ワルビアル
WCS2017:マスターカテゴリ優勝
配信方法:2018年VGC北米大会会場(SM/USM)
親名:ルイ
初のワールドチャンプリボン所有個体。
同時に唯一の所有個体でもある。
●バトルチャンピオン 메타그로스
WCSK2018:マスターカテゴリ優勝
配信方法:2018年韓国Pokémon Festa会場(SM/USM)
親名:정수웅
WCSK2018という名称ではあるが、実態は韓国版PJCS2018。
●バトルチャンピオン ニドクイン
PJCS2018:マスターカテゴリ優勝
配信方法:PJCS2019会場(SM/USM)
親名:てんさいピィ
●バトルチャンピオン Gastrodon
WCS2018:マスターカテゴリ優勝
配信方法:2019年VGC北米大会会場(SM/USM)
親名:Paul
世界大会優勝個体であるため、ワルビアルに続き2匹目のワールドチャンプ個体になると思いきや、何故かバトルチャンプ個体となっている。
◆8世代配信
●バトルチャンピオン トリトドン
PJCS2019:マスターカテゴリ優勝
配信方法:インターネット配信(剣盾)
親名:カ・エール
剣盾の不思議な贈り物にはローカル通信が存在せず、COVID-19といった世界情勢の都合もあるため、以下含め共通シリアルコードによる配信方式となっている。
今作から言語タグが選手のプレイ言語で固定化されている。
●バトルチャンピオン コータス
ポケモン日本一決定戦2020 王者決定戦:マスターカテゴリ優勝
配信方法:インターネット配信(剣盾)
親名:クララ
●バトルチャンピオン Coalossal
Players Cup II:優勝
配信方法:インターネット配信(剣盾)
親名:Wolfe
●バトルチャンピオン 폴리곤Z
韓国Trainer's Cup 2020:優勝
配信方法:インターネット配信(剣盾)
親名:정상윤
●バトルチャンピオン Charizard
Global Exhibition:優勝
配信方法:インターネット配信(剣盾)
親名:Leonardo
これまでチャンピオン個体は「御三家ポケモン」と「伝説のポケモン」が露骨に避けられていたが、遂に御三家ポケモンの配信がされた。
●バトルチャンピオン Dracovish
OCIC 2020:マスターカテゴリ優勝
配信方法:インターネット配信(剣盾)
親名:Marco
大会終了後に、本人がレンタルPTで投稿していたウオノラゴンの個体データは「言語タグ:ENG」「親名:VR_Bertoni」であったが、
配信された個体は「言語タグ:ITA」「親名:Marco」、更に努力値がAS252からAD252振りへと変更されており、完全な捏造個体とされている。
●バトルチャンピオン ヤミラミ
PJCS 2021:マスターカテゴリ優勝
配信方法:インターネット配信(剣盾)
親名:コウ
昨年度のエースバーンの影響か、プレイヤー間では「フジタのヤミラミ」とも呼ばれている。
●バトルチャンピオン 오롱털
韓国Trainer's Cup 2021:優勝
配信方法:インターネット配信(剣盾)
親名:정원석
●バトルチャンピオン Clefairy
Player's Cup 2021:マスターカテゴリ優勝
配信方法:インターネット配信(剣盾)
親名:Jirawiwat
Jirawiwat選手が使用していた色違いピッピは、エフェクトが星形であったが、配信個体は菱形エフェクト固定となるためエフェクトの捏造変更がされている。
●バトルチャンピオン Gastrodon
EUIC 2022:マスターカテゴリ優勝
配信方法:インターネット配信(剣盾)
親名:Eric
Eric Rios選手が大会で使用していたトリトドンは性別が♂であるが、配信個体の性別は♀にされている。
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今後も配信がされ次第追加予定。
ここまでご覧くださり、ありがとうございました。
また、ご協力頂いた方々にもお礼を申し上げます。