そういえばこんな事書いてましたね…。
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あくまでほぼ身内用記事のため、割と箇条書きの内容。
今回は相談なしのルールについて取り扱いをする。
最近入ったグループ内での現在の戦績は12戦中10-2。
↑連勝中でイキっている図
基本誰と組もうが大体は勝てる。
私自身、6世代の頃からよくプレイしており、相談ありのガチマルチ大会においても過去に優勝した経験もあるので、それなりにポイントは押さえているつもりではある。
ただ、今世代での経験はまだ浅く、机上論の掲載をするのも面白くないため、今回はこれまで使用してきた強力なポケモンや技についての解説でもしていくこととする。
勿論以下のもの以外にも、沢山強力なポケモン・組み合わせは存在する(というか隠してる)ため、勝ちを目指す場合は考察し甲斐のあるルールとなっている。
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★ルール・仕様編
①ルールを決めるホスト役が毎試合チームの振り分け・4人の配置を設定する
→ルールはノーマル・バトルタワーのどちらか
②選出・戦闘は1人3匹の1チーム6匹で行い、チーム内のどちらかが3匹全て戦闘不能になった場合、残りの1人が1vs2の状態になりつつ続行される
③ダイマックスは1チームに1回のみ
④ダイマックス権はレイドバトルのように、毎ターン交互に移行する
なお、ダイマックス権は「左側に配置されたプレイヤー」から順に移行する
→左側のプレイヤーがダイマックスできるのは1・3・5など奇数ターンのみで、右側は偶数ターンのみ
この図でいうならバイバニラとガオガエン側のプレイヤーから権利が回り続ける
⑤片方が戦闘不能になった後でも、ダイマックス権は移行し続ける
→横が戦闘不能になろうともダイマックスできるのは2ターンに1度のまま
⑥サイドチェンジは失敗となる
→あくまで全員が別々のフィールドとなっているため
なおマルチバトルは昔から過去作個体が使用可能な事が殆どであり(大体身内でキャッキャするお祭り感覚のため)、本項においてもそれを前提に話を進めていく。
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★ポケモン編、一部
・全体技+補助技持ち
PTにまず1匹は入れておきたい。
特にシャワーズはサイクルの回せるクイックターン持ちであるのが高評価。
正確には「ダイマックス前提のポケモンが戦いにくい」ため、素の状態でも十分に戦えるポケモンが強い。
1チーム1度しかダイマックスできない関係上、相談なしルールでは普段の対戦では強力なダイマックス前提のエースポケモンが非常に動かし辛い。
中でも、お互いダイマックス前提のポケモンを選出した場合、確実にどちらかが十分な力を発揮できず、さらに高確率で謎の譲り合いが発動するため、大抵譲り合いの末のやむなし手遅れダイマックスになるケースが多い。
毎世代マルチバトル最強ポケモン。
連携の取りにくい相談なしマルチにおいて、このポケモンを止めるのは中々に難しい。
ダイマ権交代ルールの関係上、バンギラスやテラキオンといった、vsリザードンのポケモンを場に出していてもダイマックスできずに、そのままリザードンや横のポケモンに押し切られてしまうケースが多い。
テンポずらしの守るで次ターンにダイマックスする事も可能だが、それを読まれていた場合、味方のポケモンが蹂躙されてしまう。
身内戦が進む場合は厚底ブーツ持ちが現れる。
・プクリン
マルチバトルにおいて求められる、「高耐久全体技」「勝気」「ステルスロック」を満たせられるポケモン。
基本一撃で落とされることはまず無いため、適当に選出しているだけでも仕事をしてくれる。
主に天候妨害要員としての採用になる。
雨濁流での全体技、手助けでの火力補助、過去作個体であれば毒々や地割れなどの技で、vs耐久ポケモン性能も兼ね揃えている。
単体性能が十分にあるため、別にすいすいの雨エースを無理に入れる必要は無い。
基本的に持ち物はAS拘りスカーフか気合の襷で、普段のHA弱保型は非常に動き辛い。
vsリザードン性能が高く、その他にも電磁波やステルスロックなどの補助技も習得できる点がポイント。
3世代産であればカウンターを使用できるため、襷カウンターで相手のダイマックスポケモンを返り討ちにする事も可能。
プクリン同様、「全体技」「威嚇」「バークアウト」「ステルスロック」など、マルチで欲しい要素を兼ね揃えている小回りの利くポケモン。
但し地震は味方を巻き込むため、10万馬力の方が安定はしている。
・キョダイマックスアーマーガア
ステルスロック・壁剥がし要員。
鎧環境からフィールドメイカーも増えているため、さらに活躍の機会が見込まれている。
基本的にPTのメイン枠ではなく補完枠に入る。
なお、あくまでキョダイ個体は「全員がマルチバトルに理解のあること」が前提であり、普通にワイワイやる場合はダイジェットの打てる通常個体のが良い。
・拘り鉢巻ドラパルト
基本的に終盤の掃除役となる。
相手チームがダイマックスを切り終わり、かつ殆どのポケモンがある程度削れている場合、鉢巻アローを連打しているだけで全滅させられる。
妖タイプが居る場合や守られるの場合も、2発ともがその横のポケモン(相手の相方)に直撃させられるため、実は妖タイプ側が不利となっている。
(先に片方のプレイヤーを落として、それから2vs1の試合展開に持ち込めるため)
相談なしのマルチでは基本成立しないが、終盤に鉢巻ドラパルトを2匹並べられるとその時点で勝ちが決まる。
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★技編
基本的に後攻での攻撃、着地をしたい。
交代のしにくいマルチにおいて、サイクル戦を有利に進められる。
・バークアウト/リフレクター/光の壁
66での対戦なので、特に光の粘度を持たせての展開が強い。
通常のダブルでは8ターン経過する前に試合終了する事が多いが、マルチでは全て消化しきる。
66シングルよろしく、とりあえずの初手撒きが安定であったりする。
定着すると、毎試合お互い初手から撒き合う単純作業になりがちなので、ローカルルールで禁止技になることもあるとかないとか。
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★特性編
・威嚇
通常ダブル同様。
相手の手持ちが計12匹と、何が出てくるか分かりづらい以上、適当に出しておくだけでも試合を有利に運びやすい。
・勝気/負けん気
その分、この特性も同時に強くなる。
USMからのマルチあるあるで、ガオガエンは初手に非常に投げてこられやすいため、先発に出すだけで高確率で発動可能。
・お見通し
サイクルの回せるポケモンであれば非常に強力。
味方も相手2人の道具を確認できるため、通常のダブルよりも圧倒的に情報アドバンテージが大きい。
プクリンは勝気かお見通し、どちらも選択できる非常に優秀なポケモンである。
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★コンボ編
既に何回かキメている、マルチ必殺コンボ。
相談なしマルチでの初見ではまず対応できない。
コータスの技構成は、オバヒ/ステロor欠伸/守る/何か。であり、基本は初手で投げる。
以下パターン
①相手の初手に威嚇が居ない
左側配置の場合:
1ターン目:ステロ又は欠伸、若しくは守る
2ターン目:オバヒを打ち脱出パック発動→リザードン降臨
3ターン目:キョダイマックス
右側:
1ターン目:オバヒ→オバヒ後にリザ降臨
2ターン目:キョダイマックス
②初手に威嚇が出てきた
左側:威嚇でAを下げられパック発動
→そのままリザを出して1ターン目からサンパワーキョダイマックス
右側:
1ターン目:リザを出して1ターン目テンポずらしの守るor攻撃
2ターン目:キョダイマックス
非常に強力ではあるものの、動き自体は分かりやすい部類なので、対策さえすればなんとかはなる。
・天候始動+脱出ボタン+天候エース
上のリザコーに近いものとなっている。
バンギラスから展開→通りそうならそのまま雪崩、
ドリュウズの方が通りやすそうであれば、バンギ→カポ投げ→脱出発動→ドリュ降臨
といった流れ。
・蜻蛉帰り+ボルトチェンジ+ダイマしてもしなくとも強いポケモン
クイックターンも。
3匹目の枠に関しては、特殊型ドラパルトあたりが分かりやすいだろうか。
コンボというよりマルチで無難な並び。
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おわれ